作品集

105 福岡 寒紅梅

福岡市平尾の平尾山荘に住んだことで知られる野村望東尼(のむらぼうとうに)は、
1806年黒田家に仕える浦野重右衛門勝幸の三女として現在の赤坂三丁目付近で生まれた。
詩人でも有名な望東尼の名前から取って名付けられた山荘である。山荘での逸話は有名で高杉晋作も訪れていた。
福岡で一番先に咲く「早咲きの寒紅梅」は花がしゃんとしている事が特徴でその旬の梅を狙った。